


昆布の生産者から消費者の皆様まで幸せにするスーパーフード
「ガニアシ粉」
★ガニアシとは★
ガニアシとは、昆布の禍根です。ロープに繋がっている根っこの部分で、お出汁で有名な根昆布よりも更に根っこの部分です。
★どんな商品?★
三陸産(宮古産)のガニアシと根昆布を粉砕し粉末にした商品です。
ガニアシは昆布の葉の部分に比べ、ミネラル、フコイダン、アルギン酸、セルロースが豊富に含まれた、健康食品でも使われるスーパーフードです。
★昆布に期待される7つの効果とそれに伴う効能について★
①アルギン酸
アルギン酸は昆布のネバネバ成分です。
消化吸収を遅らせる働きがある栄養素で、糖質や脂質の吸収を抑える効能が期待されています。
また、肝臓で脂肪の合成を抑える働きもあるため、脂質の代謝を正常にする効能もあると言われています。
アルギン酸は、ほぼ消化・吸収されないまま胃から腸と届き、腸内の不要なものをからめ捕りながら便として体外に排出されます。
アルギン酸に含まれる食物繊維は、便秘の予防や腸の働きを整える効能だけでなく、大腸がん予防にも有効と言われています。
昆布に含まれる食物線維は、ごぼうの5倍、さつまいもの8倍といわれています。
②フコキサンチン
昆布は、褐色の色素成分であるフコキサンチンを含んでいます。
フコキサンチンは体脂肪を燃焼させる作用のある成分です。余分な脂肪を溜まりにくくする効能や効果があると言われています。
内臓脂肪から高血糖の原因となる物質が発生するのを防ぐ働きもあるため、血糖値を下げる効能があることが分かっています。
③フコイダン
フコイダンは免疫力を高めることでインフルエンザの感染予防、アレルギーの予防、がんの発生やがんの進行を抑える働きがあります。
また、ピロリ菌を減少させる作用があると認められている為、胃潰瘍・十二指腸潰瘍を予防する働きや、抗酸化作用で老化を防止、血栓を防ぐ抗血栓作用もあります。
④ヨウ素
昆布の栄養にはヨウ素が豊富に含まれており、その含有量は食品の中でもトップクラスです。
ヨウ素は甲状腺ホルモンの原料になり、成長を促進する働きや、基礎代謝を活発にしてくれる働きのある栄養で、疲労回復や風邪予防の効能があると言われてます。
⑤カルシウム
昆布にはカルシウムが豊富に含まれています。その含有量は牛乳の6倍以上です。
カルシウムは骨や歯の形成に役立てる作用があると言われており、骨粗鬆症や骨折の予防になると期待されてます。
⑥カリウム
昆布のミネラル成分で一番含有量が多いのはカリウムです。
カリウムは高血圧の予防やむくみの解消も期待されています。
余計な塩分を排出する利尿作用も高い事から、むくみの解消につながるとも言われています。
⑦グルタミン酸
グルタミン酸は昆布の旨味成分です。
グルタミン酸は脳を活発にする成分があると言われており、ボケ防止や脳の機能改善につながるとも言われています。更に胃腸を整える効果を認められており、鬱などの症状にも作用する事を期待されている成分です。
★ガニアシへの想い★
ガニアシは先述した通り、栄養成分豊富なスーパーフードですが、昆布漁を行う殆どの漁港で所謂「いらないもの」つまり未利用資源なのです。
当社はガニアシの粉末を広める事で、地域活性化に繋げたり、フードロスを解消する事を目的としています。
昆布の生産者、当社、消費をする皆様全てが幸せになる商品となる事を想い作っています。
★使い方★
当社は、昆布根藻塩や、新商品予定の昆布のうどん(にゃん昆(こ)うどん)に使用しています。香りや旨味が豊かなので、出汁の調合や野菜の粉末などと合わせてフリカケにしても美味しくいただけます。
ガニアシはサプリメントでも使われているスーパーフードです。
是非お試しください。
★備考★
業務用としてご使用の際は一度に30Kgまで対応可能です。
その際はお手数ですが、お問合せまでご連絡ください。